受診するかどうか迷ったら

岡山市北区錦町の吉田歯科医院、スタッフ Yです。

 

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、

患者様から様々な問い合わせが増えているのですが、中でも多いのが

「いま治療に行ってもいいのだろうか?」

というご質問です。

患者様それぞれ治療内容やお口の状態が違うので、

ここでは治療に行くべきか、様子を見てもいいのかの目安をお知らせします。

 

「歯の神経を治療している途中」「詰め物やかぶせ、入れ歯を作っている途中」の場合

   治療の中断は絶対にしないでください。

   治療を中断して放置すると状態が悪化して

   再治療にはさらなる期間と費用が掛かることがほとんどです。

   ある程度キリのいところまで治療が進んでいれば途中期間をあけても大丈夫な場合があります。

   治療の期間について相談したいときはいつでもどうぞ。

 

「歯が痛い」「歯ぐきが痛い」

   早めの予約・来院をお勧めします。

   その場しのぎに痛み止めを飲んで治療を放置すると、

   歯や歯ぐきにとっては取り返しのつかない状態に進行することがあります。

   痛くなってすぐ治療に来ていれば歯を抜かずに済んだのに、ということにならないためにも、

   痛みがでたら早めの治療をお勧めします。

 

入れ歯が痛くて噛めない」

   この場合、満足に食事をとることができず栄養状態、ひいてはご自身の免疫力にも影響します。

   また入れ歯を入れると痛いから入れずに放っておいた、という場合は

   咬み合わせが変わってしまってまた入れ歯を作り直し、になることがあります。

   我慢ぜすに早めにご来院ください。

 

「定期的に歯の検診に行っていたけど、少し間をあけてもいいだろうか」

   痛みやしみるなどの症状が特にない方は、

   毎月来ていた方が2か月、3か月程度あいだがあくのは大丈夫なことが多いです。

   患者さんによって間があいても大丈夫な期間はそれぞれ異なりますので、

   ぜひご相談ください。

 

以上が簡単な目安です。

ご自身の状況と照らして参考になさってください。

しかし大事なことは、「ご自身だけで判断せず、どうか遠慮なくご相談ください」

ということです。

歯や歯ぐき、お口の状況はお一人お一人全く違います。

皆様それぞれに合わせた最良の治療を進めていくためにも、

どうか心配な時はご連絡・ご相談ください。

 

 

 

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