読書の秋、スポーツの秋

こんにちは。 スタッフYです。

朝晩はずいぶん寒くなり、秋の深まりを感じます。

しかし日中は意外と暑いくらいの日もあり、

いつこたつを出そうかな…とのんきな悩みを抱えています。

 

先日市内の古書市で買いました。

 

内田百閒 「第一阿房列車」

岡山市出身の作家、内田百閒です。

前から一度読んでみたいと思っていたところでした。

読書の秋、にのっかって読み始めました。

ちょっと手強い文体で少しづつしか読めませんが、

のんびり読み進めたいと思います。

で、気になったので先日「内田百閒先生をたどるラン」に行ってきました。

岡山市の県庁通りをずっと東へ進み、

岡山市中区古京町の「内田百閒生家跡」。

あらー、更地になっていました。

でも相当広い土地なので、大きなお屋敷があったのでしょうね。

少し離れた森下町に「内田百閒生家跡の碑」がありました。

牛さん、かわいいです。生家跡から移設されたようですね。

地元で大切にされていてありがたいことです。

そのまま走って岡山市中区操山へ。

操山の東側、法輪寺横の登り口から山登りスタート。

5分ほど登ると安住院多宝塔、「三瓶の塔」。

岡山県重要文化財。近くで見ると迫力があります。

まっすぐ進むとこのような案内が。

内田百閒先生のお墓があります。

百閒先生の死後、分骨されて東京と岡山にお墓があるそうです。

どのお墓かな、と探していたら「内田榮造 百閒」と刻まれたお墓があり、

これだ!と分かりました。

百閒先生と最初の奥様、ご長男の三人のお墓のようでした。

作品をありがたく読んでいます、とおまいりさせていただきました。

案内板によると、

「ほとんど岡山に帰らなかった百閒は、墓所のある操山の三瓶の多宝塔を、

阿房列車の車中から遠望していた」とのこと。

帰り道で三瓶の塔の前を再び通り、この塔を百閒先生も見ていたんだなぁ、と。

充実の「百閒先生をたどるラン」でした。

その後は旭川沿いのランニングコースを軽く走って帰宅しました。

リニューアルした岡山城。

いよいよ今週末おかやまマラソンですね。

膝痛で練習不足なので完走できる自信が全くありません…

が、コース終盤のこの岡山城まで戻ってきてゴールにたどり着けるように、

とにかく頑張ります!

 

 

 

 

 

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